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SBISL関連 特別損失 4/3

今回のIRで解った事
●問題の案件の合計投資総額が150億円で有ること
●案件の投資未償還額については投資家にSBIグループが補填する
●債務担保回収額や時期はまだ確定していない
●4Q決算で案件の投資総額を特損として会計処理をする

150億円の特別損失の意味は
窪田製薬の時のように損失が回収出来なかった特損とは内容が異なります

今期中に案件の担保回収が出来ないので、投資家に今期中に補填する場合に備えて会計処理をしたと言う事です
ただし、来期以降に回収が進みこれが終了した時点で今度は逆に回収金額を特別収益として会計処理する事になります
もし回収不能が何%か発生しても会計処理上では処理年度の損失とはなりません

今回の事は、投資先に多くの責任が有るのは当然ですが、SBI側にも管理上に問題が有るのは事実のようです(法律で禁止されている損失補填をSBIが実施する事や関係者を処分している事)
今後は第三者委員会の調査結果に従い粛々と処理を進めるだけです

SBIにも責められるべき事は有りますが、レスポンス良く事実を発表し第三者委員会を立ち上げて対応している事や、子会社の問題を親会社が責任をもって誠実に対応している事はとても評価出来ます
このような対応は、管理上の問題は一時的には多かれ少なかれ批判は有りますが、トータルとして見れば逆に信頼度は上がると小生は思っております

それでも、これがどうしても許容出来ないと言う人はここの持ち株を売却(空売り)すれば良いだけです
勿論、小生はまだまだホールドですが・・・・・・・
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