長崎大学の研究発表でALAがとても注目されるようになりました
昔からALAの効用を評価し、飲用を続けて来た小生はとても嬉しいです
以前はボロクソに言われ株主優待でも不要と批判されていたのに変われば変わるものです

小生は評価していた理由は、なにも効能が無いものなら世界の大学研究機関でALAの応用研究が多数実施されている事、そしてすでに癌等の応用薬ができている事、多くの学者か゛参加する学会が有る事等
これらの事実はは将来性が有るからだと思っていました

コロナに効用が有る、そして経口摂取で良さそうです
これは注射や点滴などの投与と異なり、優位性はとても良いです
注射等は一般に医療資格者の元での投与が必要ですが、経口投与なら一般の風邪薬のように個人で簡単に投与が可能と言う事です
コロナ感染が蔓延している今こそ、これが必要です
治験が進み一刻も早く実用化する事を切に望むものです

何故ALAが経口摂取で良いのか
摂取した5-ALAはどうやってヘムになるの?
https://www.sbipharma.co.jp/about-5-ala/

抜粋

多くの場合、生体内に存在する物質は、ただ飲むだけではその本来の居場所や効果を発揮すべき場所にたどり着くことができません。ガソリンを車の後部座席にまいても走り出さないように、生体内物質も適切な方法で供給されて初めて機能することができます。

しかし、5-アミノレブリン酸(5-ALA)の場合、2つの「偶然」が重なり合うことにより、口からの摂取によりヘムへの変化という本来の機能を発揮することができます。

1つめの「偶然」は、体内で作られる5-ALAが、奇妙な方法でヘムへと組み立てられる点です。5-ALAはミトコンドリアという細胞内の小器官で生まれますが、生まれた5-ALAは一度ミトコンドリアの外に吐き出されます。外でほぼ最終形まで組み立てられた後、なぜか再びミトコンドリアへ取り込まれ、最後のステップである鉄(鉄原子)の結合によりヘムが完成します(上図)。

なぜこのような一見無駄な動きをするのかはっきりと分かっていませんが、はるか太古、ミトコンドリアは我々に「寄生」する別の生物であったものが、進化の過程で単独で生きる術を失い、我々の中の小器官へと変化したことと関係しているのではと考えられています。

我々の祖先が、エネルギーを大量に作る能力を持つミトコンドリアを使役するために、その能力の一部を奪い取ってしまった結果、ヘムを組み立てる途中のプロセスが「我々側」、つまりミトコンドリアの外で行われるという奇妙なルートを辿るのかもしれません。

2つめの「偶然」は、5-ALAの大きさです。通常、5-ALAのような水に溶けやすい物質は細胞を通り抜けることができないのですが、5-ALAはタンパク質(食物)が分解されてできるアミノ酸が二つ連なった構造(ジペプチドと呼ばれます)とちょうど同じくらいの大きさ、構造であるため、細胞表面にあるジペプチド用の入り口(トランスポーターと呼ばれます)を通って細胞内に入り込むことができるのです。

この二つの「偶然」により、飲んで取り込まれた5-ALAは体内で作られた5-ALAと細胞内/ミトコンドリア外で混じりあい、ヘムを構成することができます。この「偶然」が果たして本当に偶然なのか、それとも必然、つまり進化の上でこの性質が生存競争においてなんらかの理由で有用であったためなのかは、神のみぞ知るといったところでしょうか。

いずれにせよ、我々は5-ALAを口から摂取することによりその恩恵を受けることができるように設計されているのです。