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地銀のデジタル投資の主流はモバイルアプリ

本日の「ビジネス+IT」の記事にSBIHDの勧めるマネータッフとフィンテックに関する記事が出ていましたので紹介します

ざわつく地銀、デジタル化の現状と問題点とは? 制度融資の完全電子化の成功例も

https://www.sbbit.jp/article/fj/43590

以下抜粋
●地銀のデジタル投資の主流はモバイルアプリ

 低金利で「地銀は危機的な状況に直面している」と言われながらも、将来のためのデジタル投資はおろそかにはしていない。日経BP「日経FinTech」がコロナ前の2020年1月に地銀を対象に調査した「地方銀行のデジタル投資調査」(回答60行)によると、2019年度に比べて2020年度にデジタル投資を「増やす」と回答した地銀は35.0%あり、「増減なし」は20.0%で、「減少する」は6.7%しかなかった。


 「増やす」と回答した地銀の約15%は「投資額を50%以上増やす」としており、地銀はデジタル化積極推進派とそれ以外に二極分化している印象もある。

 同調査で「注力したいデジタル分野」を聞くと、最多が「モバイルアプリ」で63.3%、2位は外部にシステムを開放する「オープンAPI」と「データ分析・活用」が43.3%で並び、4位は「キャッシュレス決済」(38.3%)。北國銀行が取り組んだ「クラウド」の活用は28.3%で5位にとどまった。「AI(人工知能)」は26.3%、メガバンクが熱を入れる「ブロックチェーン」はわずか3.3%だった(複数回答)。


 首位のモバイルアプリと言えば、SBIホールディング傘下のフィンテック企業インフキュリオン・グループは、2020年6月から地域金融機関とモバイルアプリの提供で提携している。SBIは2019年に子会社のマネータップを設立し、個人間送金の専用アプリの提供も始めている。島根銀行や福島銀行などと資本業務提携して「地銀再編の台風の目」とも目される存在のSBIだが、地銀のフィンテックへのサポートでも大きな存在感を発揮しそうな勢いがある。


 だが、そんな個人顧客向けでもバックオフィスの分野でもなく、中小企業に対する制度融資という、いわば地銀のメイン中のメイン業務を、北國銀行が地域の自治体や信用保証協会の協力を得て完全電子化できたのは、ある意味「偉業」と言えるかもしれない。
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コメント 2

ソムタム

いつも有益な記事をありがとうございます。
更新楽しみにしています。
ご無理のないペースで、続けていただければ嬉しいです。

数年前から進めてきたSBIの役員人事がようやく結実してきた感じがしますね。
期待が持てます。
by ソムタム (2020-10-05 20:13) 

柴犬ポチ

ソムタム様

コメント有難う御座います
無理はしていませんので、ご心配なく
ただ、時間的に余裕のある日とそうでない日が有りますので
不定期で投稿出来る日とそうでない日が有りますが
出来うる限り何等かの形で更新したいと思います

SBIHDにとっては良い条件は揃っているめのに、あまり株価には反応しません
一株利益向の決算結果が望みますが
そんなに急激には伸びないでしょう

CBがらみの空売りと現物調整売買が大きな抑制原因は確かなようです
それを払拭するような、インパクトが必要ですね

とにかく、中間決算を見ましょう


by 柴犬ポチ (2020-10-07 21:58) 

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