今年も終わりますね 12/31

年末にかけて28日に窓を開けて大きく高騰して三尊を完全に否定したので、年内中に年度高値も更新するかと期待したのですが、無理でしたね
例のごとく窓を律儀に閉めて3115円で今年も終わりました
やはし、+2σよりプラス乖離の抵抗はさすがに他の指標よりは強力でした、結果的にはほど良い調整では無いですかね

日足
・エリオット波動のマイナス乖離がやや大きくなりましたが、もう少し様子を見て来年は又波動上の復帰を期待しましょう
・ボリンジャーバンドは+1σで止まりました、バンドウォーク状態に戻るのは期待しましょう
・青線の高値抵抗ラインは28日の高値を結ぶので少しハードルが高くなりました、年明けは3220円前後が抵抗ラインとなります
・RSIは下降傾斜となりましたので抵抗感は無いようです、上昇転換に期待しましょう
・「下げの下髭」となりましたので、下げ止まり上昇転換のサインとなっています
https://www.rizumu.net/signal/%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%81%AE%E4%B8%8B%E3%81%B2%E3%81%92/
・ただし「下げ足のクロス」のサインも出ています、これは逆にさらに下げるサインのようです・・・さてどちらのサインが強いのか
https://www.rizumu.net/signal/%E4%B8%8B%E3%81%92%E8%B6%B3%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9/
・年末とは言えさすがに出来高が少なすぎですが、この出来高でのマイナスなら良しとしましょう


今週の相場との比較
・今週は結果的には相場より若干プラスで終わりました
・28日の高騰の反動で29日と30日はさすがに売られました
・新生銀行の変動が大きいのが目立ちます、これは浮動株が少ないのも原因でしょう


1年の比較
・日経の+4.91%に対して+28.12%ですので大きく買われていますが業績や好材料の割にはまだまだのような気がします
・新生銀行がSBIより大きく買われています・・・TOB効果ですかね
・大和も大きく買われています・・・決算はSBIの方が良いのに、これもCBの悪影響?
・野村はさすがに10月以降は売られました


年間
・昨年末のリップルショックで大きく下げてからの大きな回復が目立ちます
・そして見事な三尊を形成しそれ以降の7月末までの低迷
・8月から上昇N波動を作成しながら6つの山を作って年末まで上昇


今年は大きく見れは上昇した年と言えますね、年末の2日は下げましたが上昇N波は現在も継続中です
中間決算、期末決算はおそらく過去最高を大幅に更新すると思います
配当も増配を実施、自社株買いは有りませんでしたが来年のさらなる株主還元に期待しましょう
今年は例年以上に投資案件が多くCFを悪くしているようですが、投資以上のリターンは期待が持てると思っております

会社組織が大きくなると、SBISL・窪田・クォーク当のネガティブ材料も有りますが失敗を恐れていてはさらなる上昇は期待出来ません、SBIにはそれ以上のポジティブ材料の方が多いと小生は思っておりますので、来年以降はさらなる大きな飛躍を信じています

来年は32年に一度の「五黄の寅年」です、この年は過去には相場は大きく上昇していますこれにも大きく期待をしています・・・・
なにせ小生も「五黄の寅」ですから(年がバレてしまいましたね)

このブログをご覧の皆様、今年一年お付き合い有難う御座いました、途中で小生も若干心身の低迷時期も有りましたが何とかこのブログを継続する事が出来ました
来年も微力ながら、当ブログは継続したいと思っておりますので、なにとど応援やコメント宜しくお願いいたします(勿論、反対意見や批判でも構いません)
来年も皆様のご健勝とさらなるご発展を祈願しております

ありがとう御座いました

野村の空売り 12/28報告日 12/31

野村さんはまだ頑張って売っています

大量保有変更報告書 12/28

　ジェイ・オー・ハンブロ・キャピタル・マネージメント・リミテッド
から12/21報告発生日の大量保有変更報告書が出ています
7.4%→8.4% 　1%増加　+2,481,972株
http://www.kabupro.jp/edp/20211228/S100N4Z2.pdf

三尊をあっさり否定しました 12/28

期待してた通りに、あっさりと3155円を超えて嫌な三尊を否定しました

日足
・高値抵抗ライン(青線)も超えて後は年度高値の3350円が抵抗ラインとなります
・出来高も100万株を超えて1,485,200株ですが本格的の上昇をするためには200万株以上は欲しいです
・ボリンジャーバンド+2σを超えましたので少し様子見も考慮する必要は有ります
・RSIはまだ75以下なので高値警戒ゾーンにはまだ余裕が有ります


日足の形としては上昇N波の理想的な形になりました
そしてエリオット波動の上昇3波目の急勾配ラインにも乗っていますので、+2σの高値警戒ゾーンには到達が気になりますが、それ以外の指標は強い上昇サイン継続となっています
今年もあと2営業日ですがまだまだ期待が持てます・・・年度高値を更新して気分良く来年を迎えたいですね

今年も最後の週となりました 12/27

クリスマスを過ぎ今年も最後の週となりました
相変わらず出来高は少ないですが、+30円で引けました

日足
先週の23日に週足の解説でN波の上昇トレンドは継続していると説明しました
大体、当ブログで評価が良いと翌日は下げるパターンでしたがやはし下げましたね
でもー5円と大きくは下げませんでした
本日も出来高は増えたとは言え100万株以下の少ない取引でした
SBIの場合は出来高が少ないと売り方優勢で下げる事が多いのですが、最近はどうやら様相が変わって来ました
・先週前半はエリオット波動から大きくマイナスに逸脱していたが週末にかけて修正しました
本日も上昇波動上に乗って引けました、上昇N派としてはとても良い形ですね


ここ最近の大納会、大発会の取引はコロナの影響等から下げていますが・・・・
昔は御祝儀相場で上げていましたがさて今年はどうでしょうか?
このまま年末年始も上昇波動に乗って3155円を超えて三尊を否定する動きに期待したいのですが

5日間の動きでは相場より買われていますのでこのままの勢いを継続して年越しをしたいですね
あと、3営業日です・・・今年はどのような終わり方をするかな?・・・・

バイオ関係 12/24

久々にバイオ関連です
新生銀行のTOB話題であまり報道されていませんが、バイオ関連のIＲが何本か出ています
マイルストーン達成とMDVのさらなる持ち株取得による持分適用会社化の強化です

特にMDVの持分適用会社の強化はこれからの医療関連進出においてもビジネスモデルとしてとても期待が持てます・・・特に遅れの著しい日本の医療IT化の分野においてSBＩが先頭となり改革を進めることを小生は期待しています




メディカル・データ・ビジョン株式会社の株式追加取得についてのお知らせ
2021年12月22日
https://www.sbigroup.co.jp/news/2021/1222_12781.html

SBI損保とメディカル・データ・ビジョン、業務提携に関する基本合意書を締結
～診療データを活用した保険商品開発に着手～
https://www.sbigroup.co.jp/news/2021/1222_12782.html

さらに医薬品開発も着々と進んでバイオ関連も収穫期に入ったようですね


2020年7月28日
「協和キリン」）に導出した「SBI-9674」が契約に基づく所定のマイルストーンを達成
https://www.sbigroup.co.jp/news/2020/0728_12044.html

2021年7月7日
SBIバイオテックが導出した抗ILT7抗体（HZN-7734）の第II相臨床試験における
開発マイルストーン達成のお知らせ
https://www.sbigroup.co.jp/news/2021/0707_12545.html

2021年12月20日
SBIバイオテックが導出した「SBI-3150」における
マイルストーン達成のお知らせ
https://www.sbigroup.co.jp/news/pr/2021/1220_12776.html

2021年3月期バイオヘルスケア関連業績
当期における収益は4,545百万円（同133.7％増加）、税引前利益は1,190百万円の損失（前年同期は3,186百万円の損失）となりました。
https://www.sbigroup.co.jp/investors/operating/bio/

医薬品開発には時間と資金が莫大にかかります、窪田やクォークのような失敗も有りますがこれを恐れては医薬品の開発は出来ません
バイオ関連については批判も多いですが、ALAを始めとしたSBIのバイオ関連事業には小生はとても期待しています、いよいよこれから収穫期に入りSBIがバイオ関連でも注目を浴びる事をとても期待しています

機関の空売り 計算日 12/21 12/24

12/21計算日の空売り報告が出ています
野村は空売り増、GMSは買い戻して報告義務消失ですがさほど大きな数字では有りません
相変わらずこまめに出し入れしてますね

エリオット波動がやっとプラス乖離となりました 12/23

日足
・ほぼエリオット波動に沿って12/8まで動いていた株価もこの日以降はマイナス乖離で推移していた
・12/20に大きく暴落しましたが安値支持ラインで何とか止まった
・今日を含めだ3連騰で今度はエリオット波動のプラス乖離となった
・フィボナッチ61.8%抵抗ラインを昨日超えた・・・これで直近の終わり値高値3135円を結んだ青い線の抵抗ラインを超えれば三尊を完全に否定出来る
・高値警戒ゾーンのボリンジャー+２σにはまだ余裕が有ります
・RSIも高値警戒ゾーンには余裕が有ります
・MACDも良い形になってます
・ただし出来高が3日連続で少なくなっているのが気になりますが、出来高の少ない中での3連騰は良いですね


日足の形はまだN波上昇カーブを維持していて良い形です
ただし、日足チャートの形を当ブログで上昇評価をすると、何故か最近はその次の日以降に下げパターンとなるケースが多いような気がします、売り方も上昇パターンになると売り浴びせて来るのかな
まさか・・・このブログは見ていないでしょうがね　笑

GMSの空売り 12/22

12/20に大きく暴落したのは、GMSの空売りも大きな要因でしたね
しかし、又露骨に同じ海外投資系のモルガンがレーティングを発表した日に空売りを仕掛けますね
http://mstgv.com/rating/8473

まさか新生銀行のTOBの仕返しではないでしょうね

新生銀行の浮動株が極端に少なくなっています 12/22

新生銀行TOB後において新生銀行の株価が大きく変動しています
今日も一時はプラス180円まで騰がりましたが終値は+107円の1907円でした
今日の北尾氏のTOB関連に関する記者会見資料では下記内容のように流通株式が少なくなっているようです

「現在の新生銀行の流通株式比率はプライム市場（35%）だけでなくスタンダード市場（25%）の上場維持基準も下回っていると想定される、新生銀行が保有する自己株式の消却により、スタンダード市場の上場維持基準を上回ることは可能と思料」
https://www.sbigroup.co.jp/investors/library/presentation/pdf/presen211222.pdf



そこで、TOB後の新生銀行の発行株数の現在の保有状況を集計してみました


固定株として
A・新生銀行自社株　19.45%
B・SBIHD 38.47%(TOB前は16.5%なので21.97%増加、村上系保有が9.16%だったので村上系以外から12.81%を集めた事になります)　　
C・国側機構　18.11%
①A+B+C=76.04%

信託、証券目的保有株として
D・日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口）6.44%
E・株式会社日本カストディ銀行（信託口）2.03%　
F・日本証券金融株式会社 1.26%
G・野村グループ　4.94%
② D+E+F+G=14.67%
　(E以外は変更報告書義務が無いのでは報告書は出ていないが、投資スタイルとしてTOBには応じない)

上記の合計として
①＋②=90.71%
すでに、これらの合計で90.71%となり残りは9.29%です

新生銀行の直近の有価証券報告書によると、大量報告提出義務以外の5%以下保有機関投資家持ち株6社の合計保有株数として
③14.41%
が有りますがこれらを合計すると
①＋②＋③=105.12% となってしまいます
残りのは「個人その他の機関」の保有数となりますが、これをカウントしなくてもすでにすでに発行株数の100%を超えてしまいます

5%以下保有の6社の機関は大量保有報告義務が無いため売却しても確認は出来ません

いずれにしろこれらの機関が村上ファンド以外の残り12.81%のTOBに応募しているのは間違い無いです
表からも解ると思いますが、浮動株数は極端に少ないので少々の出来高で株価を大きく動くと思いますので空売り機関や仕手株のターゲットになりやすいので注意が必要ですね