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2021年度の年間配当予想 128円~227円

3Qの決算が出たので、2021年3月の配当予想をしてみました

昨年度2020年の実績は期末80円中間20円合計100円でした
決算書を見ると「基本的1株当たり当期利益」(希薄化後の一株利益では無い)の163.18円の61.3%が配当として通期合計100円支払われたと記載されています

SBIHDは、配当と自社株購入費の合計で40%以上を株主還元すると言っています 昨年度は自社株買いは実施していません、勿論今年度も実施していません

一昨年の2019年度は「基本的1株当たり当期利益」231.43円 配当合計100円 配当率 43.2%
この年は自社株買いを実施しているので昨年度2020年より配当率は低くなっているようです

では本年度の配当を予想して見ます
自社株買いは実施していませんので「株主還元」は配当に廻ると予想配当率は昨年度と同じ61.3%で計算

3Qの「基本的1株当たり当期利益」は256.48円です4Qも3Qと同じ決算と仮定すれば、通期は256.48×1.25=320.6円となります
年間配当は 320.6円×0.613=195.5円となります
こんなに増えるのかな・・・・でも計算上はこの金額になります

1Qの「基本的1株当たり当期利益」は70.54円 2Qが70.89円増加の141.43円 3Qが115.05円増加の256.48円ですので4Q決算も3Qと同じ増加として通期を計算すると371.53円となります
4Qの決算次第ですが・・通期配当は227.7円となります、コロナでの証券決算好調を加味すれば充分考えられます

ちなみに、配当率の低い1昨年2019年の配当率43.2%、「基本的1株当たり当期利益」320円で計算すると138円となります

SBIHDの言う最低保証株主還元率の40%で計算しても128円となります

結論として年間配当は
.最低還元率で128円
2019年度の配当率で138円 
2020年度配当率で4Q決算を3Qの1.25倍として計算すると195円
2020年配当率で4Q決算が3Qと同じとして計算すると227円.

SBIHDは「配当と自社株買いの合計で株主還元」としこれを最大限還元すると宣言しています
本年度は昨年度と同じく自社株買いを実施していません
ならば、当然昨年度と同じ配当率を維持するべきです

CBを毎年のように連発して株主還元と言って買った自社株を転換株式として放出しています

この行為は株主還元などとは、到底呼べるものでは有りません、逆に既存株主の利益を損ねるものですから、この代償は配当で還元するしかありませんよね






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