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記念配当は今年度利益還元とは別物 4月6日

大きなイベントは3月権利確定日を過ぎていよいよ5月の決算発表を待つだけとなりました
そこで、配当について小生なりに予想してみました

予想の計算は添付図に示します
この試算では少なめに見積もっていますので実際にはさらなる高収益が想定出来ます
しかし、小生の予想は何時も外れるのでその点は考慮願います
よって、あまり予想したくは無いのですが毎年の恒例ですので予想しました
 
図からも解るように収益の伸びがとても大きいのが見て取れます

20240406.png

まず結論から先に
決算の内容から試算すると記念配当10円を除いてさらなる増配は可能で有り実施するべきで有る

記念配当10円はあくまでも創立記念の祝いとしての臨時配当です
今年度の金融セクター税前利益配分とは別に扱い
BSの積み立て利益剰余金から割り当てるべき

3Qの決算から4Qの決算を予想すると
配当に直結する金融セクターの4Qの税前利益は約1861億円以上と予想します・・・添付図参照
この数字から配当を予想すると
昨年並みの配当利率では年間配当は180円となる(昨年は金融セクターの税前利益 27.11%)
これは期末配当が150円となり記念配当を含んで30円の増配となる

SBIは連結利益で金融セクターの税前利益の30%を株主還元の方針としている
自社株買いをしていない状況においては、最低でもこの程度の増配をしなければ公約に反すると思われる

以前のブログでも書きましたが、今までのCBによる増資による種まきは終了している

これからは、遅くなっているが「この蒔いた種の収穫期」として株主への還元を優先して考える時期だと小生は強く思います

CBを前倒ししてコールオプションを行使した今こそこの時期だと思います

今やらなくて何時やるのですか?

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コメント 3

Nick

ありがとうございます。
何とか手数料無料化は乗り切れた可能性があるように思えますね。
さて配当ですが、今回のタイミングとして記念配当以外のエクストラの増配があり得ますね。
しかし、増配する場合にはケチケチ戦略で昨年以下の配当率の可能性がありえると思います。
(北やん戦略:配当率は昨年と概ね同等水準で、記念配当と増配をする。)
記念配当10円、増配10円の170円が良い所では、、、
果してエクストラの増配があるのか、どのような説明があるのか、非常に楽しみですね。
by Nick (2024-04-13 07:17) 

柴犬ポチ

配当予想は基本的にsbiは非開示です
確かに決算内容から配当を出す方針なので、配当予想を発表するのには難しいとは理解出来ます
しかし、sbi以外の多くの企業は配当予想を発表していますので、他社が出来てsbiが出来ないとは小生は思いません

配当予想を公表していないため、多くのサイトの高配当リストには掲載されませんので知らない個人株主はまだ多く居ると思います

とにかく、sbiは株価上昇に対する努力がまだまだ足りないと小生は思っています


by 柴犬ポチ (2024-04-13 10:51) 

Nick

おっしゃる通りですね。
もう少し株価上昇の努力が必要かと思いますが、配当がある間は我慢できますね。(笑)
by Nick (2024-04-14 07:39) 

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