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配当予想 続き 3/5

昨日に続き配当予想の続編です

まず、下記を確認下さいSBIHDの現在のホームページによる中間配当時の最新の配当方針です

一株当たり配当金額
https://www.sbigroup.co.jp/investors/share/dividend.html

 当社は、配当政策の基本方針として、年間配当金について最低配当金額として1株当たり10円の配当を実施することとし、持続的な成長のための適正な内部留保の水準、当面の業績見通し等も総合的に勘案し、更なる利益還元が可能と判断した場合にはその都度引き上げることを目指すとしております。
 また、配当金総額に自己株式取得額を加えた総還元額の水準について、当面の間は親会社の所有者に帰属する当期利益の40%を下限として株主還元を実施することを目指しておりますが、2019年3月期以降はキャッシュ・フローを伴わない営業投資有価証券の公正価値評価損益の総額が連結税引前利益に占める水準によっては、連結税引前利益より公正価値評価損益の総額を控除する等の調整を実施したうえで還元額を決定することとしております。

 当期の株主還元といたしましては、2021年10月28日に発表した2022年3月期第2四半期連結業績や現在の株式市場の状況等を勘案し、このたび、2021年9月30日を基準日とする中間配当を、1株当たり30円とすることにいたしました。

なお期末配当につきましては、2022年3月期通期の業績等を踏まえ決定する予定です。

昨日も掲載しましたが昨年の期末配当の説明は下記です
103.5.png

配当方針は基本的には「配当と自社株買いを含めて」総還元率を40%が基本で修正要因として税前利益からFVTPLを控除するようです

そこで、FVTPLを税前利益(収益)から控除した配当性向の表を作成してみました
確かに公約通りに2018年度以降はFVTPLを考慮した配当性向は40%を超えています

表の2022年度は3Qの決算のみでの計算で4Qは考慮していません
そしてキャッシュフローを伴わない「負ののれん」が今年は収益に加算されていますのでこれを含んだ数値と控除した数値の2通りを作成しています
「負ののれん」は配当原資とはならないと思うので控除するのが妥当だと小生は思います
そして、負ののれん控除後に対しては期末配当を150円~200円まで10円刻みで試算しています 103.5A.png

試算から見えて来る事は3Q時点でのFVTPL控除後の配当性向が40%前後での期末配当は170円~180円となります

これは当然4Qは含まれていないので4Qが3Qと同じ収益として期末配当を計算すると226円~240円(表には有りません)となります・・・・・さて実際にはどうでしょうか期待しましょう

過去において2007年度配当では前年度600円から1200円と2倍に増配した実績が有りますので、この予想も満更ではないかも知れませんよ・・・昨年予想で見落としていたFTVPLも考慮していますしね 笑

今回の計算は小生が決算報告書を見ての独断の考えです、各数値はチェックはしていますがこれを完全に保証するものでは無い事と、配当も保証するものでは有りませんので宜しくお願いします
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