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中間配当予想 9月6日

中間配当を予想して見ました
SBIHDは配当方針をIR等で発表しています

配当方針
https://www.sbigroup.co.jp/investors/share/dividend.html

親会社の所有者に帰属する当期利益の40%を下限として株主還元を実施することを目指しておりますが、キャッシュ・フローを伴わない営業投資有価証券の公正価値評価損益の総額が連結税引前利益に占める水準によっては、連結税引前利益より公正価値評価損益の総額を控除する等の調整を実施したうえで還元額を決定することとしております。

この内容を読んでも、具体的な控除の数値が記載されていないので、解ったようで良く解らないのが実際です
現状ではこれらを根拠に計算して予測するのは不可能です

しかし、配当金は一般的に利益剰余金を原資として支払われます
下記は1Q決算の昨年と今年の比較です

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6/3現在の剰余金残高は596,154百万円です、これは期末配当支払い金額控除後の金額です
昨年は301,438百万 円ですので、すでにこの約2倍の残高となっています
これらから、中間配当を予想すると

・決算が赤字なので中間配当は減配すると言う人が居ますが・・・・これは間違いです、赤字決算でも剰余金は確実増えていますので配当支払い能力は充分に有ります
・昨年並みの中間配当30円・・・・・最低線でこれは有り得ます
・増配する・・・剰余金が2倍なので2倍の60円としてもらいたいのですが、さすがにここまでの増配は無いと思いますので、小生は5~10円増配の35円~40円の配当を予想します
これは、希望的予測になりますがね・・・・小生の予測は外れる確率が高いので今年も・・・かな


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コメント 6

momo25号

こんにちはー。柴犬ポチさん。
いつもブログを見るのを楽しみにしています。
剰余金が2倍ですので40円の配当を予想します。
個人投資家を増やすには、配当増配を・・・
さて、今後の日興証券とSBI証券の関係がどういう形になるのか気になります。

by momo25号 (2022-09-06 20:13) 

柴犬ポチ

momo25号様
何時も当ブログを見て頂き有り難うございます
不祥事の多い日興証券は今はSMBCにとってはお荷物状態のはずです
よって、何れかSBI証券と何らかの形で統合されると小生は思っております
これからも、目が離せませんね
資金力有るSMBCとの提携はSBIHDにとってはプラスですからこれから楽しみです


by 柴犬ポチ (2022-09-06 20:49) 

ゆづ

いつも大変勉強させて頂いております。ありがとうございます。
2万株近い株主で、私も配当が気になってます。

23年3月期より配当方針変更になってませんか?22年3月期の決算説明資料(プレゼン資料)の129ページ目に、

配当金総額に自己株式取得額を加えた総還元額の水準に
ついて、当面の間は (セグメント変更後の)金融サービス事
業において定常的に生じる税引前利益の30%程度を目安として総還元額を決定する

これが出ていたので、親利益は赤字でしたが、金融サービス事業の税前利益は27,816百万なので、配当はまったく問題ないと考えておりましたがいかがでしょうか?

柴犬さんのご意見が聞きたいです。
by ゆづ (2022-09-06 22:12) 

柴犬ポチ

ゆづ様
コメント有難う御座います
配当方針について決算IR資料記載内容については小生も理解しています
確かに
• 配当金総額に自己株式取得額を加えた総還元額の水準に
ついて、当面の間は (セグメント変更後の)金融サービス事
業において定常的に生じる税引前利益の30%程度を目安
として総還元額を決定する
この内容を素直に解釈すれば定常的利益を経常利益と捉えて考えるのが普通でしょうが、IFRSには経常利益の概念は無いのであえて定常利益と言う表現にしたのか、又は何か他の含みを持たしているのかなと小生は思います
悪く考えれば、万が一の時の逃げも有るのかなとは思います

日本語は難しく定常的とは下記のようです
「定常的(ていじょうてき)」は、「常に一定の状態」を指します。 恒常的と非常によく似た言葉ですが、「変化のなさ」という点では、定常的の方が上です。 「ほとんど変化がない」「変化の兆しさえない」というニュアンスが含まれます

定常的利益とは・・・・毎年利益が変わる経営の世界で、これをどのように解釈すれば良いのでしょうか、悩むところですかね

IFRSには経常利益の概念が無いので、とりあえず評価として1Qの金融サービスの税前利益で見ると27,816 百万円
これの30%は8,344百万円単純に4倍すると33,379百万
過去の実績では1Q×4倍よりは期末は良いですので間違いなくこの数字も多くなるとは思っております
また、今年度もまだ自社株買いはしてないので30%は配当原資としてそのまま捉えても良いのかなと小生は思います
年間配当を昨年並みの150円とすれば総額約40.835百万(発行株数272,235,590株で計算)となりこの30%の数値はほぼクリアすると思います

そしてもう一つの配当方針
• 配当政策の基本方針として、持続的な成長のための適正
な内部留保の水準、当面の業績見通し等も総合的に勘案
し、毎期の業績に応じて年間配当金を決定
こちらも、剰余金を見る限りクリアしています
少なくとも現状配当は維持は間違えないと小生は思います
中間配当の発表は毎年10月に発表しています、中間決算で判断しているのかは定かではないですが、これを基本にしていいるとは思います

とにかくSBIHDに「定常的に生じる税引前利益」の定義を確認したいとは思っているのですが・・・・・

2万株のホルダーですか素晴らしい、小生は貴殿の半分以下がやっとです、しかしSBIの配当は我が家の生活にとっては大切な貴重な財源ですので1円でも多く配当は貰いたいですよね
纏まりが無く長くなりましたが御免なさい
またコメントをお願いします
by 柴犬ポチ (2022-09-07 10:24) 

ゆづ

柴犬さんのお考えを詳しくお聞かせいただき感謝しております。

定常的。
そうかぁ、そうですね。
おそらく言い訳の布石かもしれませんね。

たしかに私も、配当原資ができても、なにかと理由をつけて配当金にそのまま反映されることはないと思ってます。正直、昨年の150円も納得できておりませんから。しかし、北尾社長の性格と個人株主を増やす重点施策で考えると意地でも通期で増配してくると思いますので、長期株主としてはそっと見守っております。

私の所有は、実際は現物18000株そこらで、併せて信用で1000株もっているんですね。この信用分は今年中に現引できますので年内に19000株。2万株までは買い進めて、現在41歳ですが株価10000円になる日を末永く待ち、FIREを考えてます。つまりSBIに掛けてます。

SBIがポートフェリオの9割というバカな投資をしておりますが、株価は動かなくとも配当金があるので、ジッとその時を待ってる状況です。ですから共働きの現役世代ですが配当についてはいつも敏感になってしまうんですね。

柴犬さんのブログは夢を与えてくれるのでとても感謝しております。いつもありがとうございます。

ガチの逃げようのない株主であり、これからもコメントさせていただくと思います。よろしくお願いいたします。
by ゆづ (2022-09-07 20:49) 

Nick

配当の話題は、皆様も色々とお考えがあり、コメントがあり良かったですね。
また、やはり皆様が柴犬ポチさんのブログを楽しみにしている事が判りましたね!!!
私もゆづさんと同じ考えをしております。
今回のSMBCの件を勘案しますと、北尾さんは意地でも通期で増配を死守すると思います。上期は業績がそれほど良くないようなので、昨年の30円に少しだけ増配の35円位ではないでしょうか。また、通期では160円位では、、、 
SMBCの手前、減配だけは北尾さんはしたくないと思いますが、大幅な増配もないと思います。北尾さんがいなくなった時に次の後継者が困らないように、将来の為に社内留保するのではと思っております。個人的には北尾さんから次の方に引き継がれた翌年までは増配はあるのではと思っております。
「定常的に生じる税引前利益」、「適正な内部留保」は、北尾さんの意地と将来のお考えでどのようにもなるのではないでしょうか、、、

私もゆづさんと同様にSBIの比率が約97%という状況です。
今回SMBCがSBIに出資し信用力が増加したので、
来年の3月に退職するつもりですが、、、(笑)


by Nick (2022-09-08 05:59) 

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