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大量保有変更報告書 3月9日

野村から「大量保有変更報告書」が久々に提出されています
提出日は3月7日 ですが報告義務発生日は2月29日となっています
報告書の内容は
8.31%→7.44%と保有比率の減少です
大きな要因としては
・野村証券の新株予約権社債の減少が約322万株の減少
・SBIの発行株数が約43万株増えた事
・ノムラ・インターナショナルの保有株が約50万株減少した

新株予約権社債の減少の割には発行株数が大きく増えていないので、この時点では株式転換は進んでいないと思われます
新株予約権社債の減少は譲り渡しのようです

インターナショナルの空売りは野村証券と機関投資家からの借り入れです
前回より機関投資家の借り入れ比率がやや大きくなっていますが両社のトータルでは大きく変わりません

いずれにしろ、野村は現物株の保有は顧客保有株でそれ以外はほとんどが新株予約権の保有ですので
空売り以外の現物取引は少ないと思います

20230309.png
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コメント 1

Nick

詳細なありがとうございます。大変勉強になります。

2月19日から2月29日にかけて、受け渡し日が3月4日から3月14日の個別の譲渡契約が締結されているのですね。また、上記の受け渡し日に該当する同数株の「先渡取引(買約定)」が締結されているようですね。
例)
2月19日に〇氏と新株予約権付社債券1,880,641株を3月5日に譲渡する契約を締結し、保有している新株予約権付社債を先渡取引(買約定)で3月5日に1,880,641株を受け渡ししているという事ですかね。
3月4日決済日の358,217株と895,543株は合計の1,253,760株を先渡取引(買約定)で合計して行われている。

先渡取引で1,253,760株、1,880,641株、358,217株、716,435株358,217株、429,861株、741,509株の合計、5,738,640株が3月4日から3月14日に野村證券から受け渡しされるという事ですね。

しかし、
3月5日決済の1,633,471株と
3月7日決済の358,216株と
3月14日決済の741,509株は、
その他の別の方とも再契約をしているという事なんですかね?

by Nick (2024-03-10 08:04) 

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