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SBIも本当に多方面に投資しますね 日経の記事です4/21

SBI、東大系投資会社と連携 地方大発の新興支援
2021年4月21日 17:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0874H0Y1A400C2000000/

SBIホールディングスは、東京大学の投資事業会社である東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC、東京・文京)と組み、地方大学発のスタートアップ支援事業を始める。複数の国立大学とファンドを立ち上げ、研究開発型の新興企業を発掘する。地域間の産学連携を深めて地方経済の底上げを図る。

SBI傘下のSBIインベストメント(東京・港)も参画し、ヘルスケア、創薬、先端素材といった領域で創業間もない企業に投資する。「地銀連合構想」を掲げるSBIのネットワークを使って地方銀行の参画を募る。資金面だけでなく、東大側は提携企業や大学教員ら専門家との橋渡し役も担う。

これにあわせて、SBIは東大IPCが立ち上げた240億円規模のファンドに出資した。東大のほか、東京工業大学、筑波大学、東京医科歯科大学の4大学が始めた事業創出プログラムを通じ、有望な新興企業への出資や民間企業との協業を図る。

大企業連携特化のファンド、240億円超に 東大IPC
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2098P0Q1A420C2000000/

東京大学が設立した投資事業会社、東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC、東京・文京)は、大企業と連携するスタートアップへの出資に特化したファンドの運用額が241億1500万円になったと発表した。2020年5月に設立を発表した時点での運用額は約28億円だった。

増資したのは「オープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合(AOI1号ファンド)」。SBIグループ、ダイキン工業、日本政策投資銀行グループ、博報堂、芙蓉総合リース、三菱地所が新たに出資した。20年の設立発表時点で出資していた三菱UFJ銀行、三井住友銀行も追加出資した。6月末にファンドへの出資を締め切る計画だ。増資で創業直後の企業への数千万円の出資から、20億円規模の大型投資にも対応できるようになったという。

AOI1号ファンドはこれまで6社への出資を公開している。武田薬品工業の事業を一部切り出す「カーブアウト」型で設立したファイメクス(神奈川県藤沢市)や、NECなどが設立したジョイントベンチャーのBIRD INITIATIVE(東京・中央)、創業直後から大企業と連携するアーバンエックステクノロジーズ(東京・目黒)などに投資した。

また、東大と東大IPCが共同で運営してきた事業育成プログラムの「1stRound」に筑波大学、東京医科歯科大学、東京工業大学も加わり、4大学の共催とした。AOI1号ファンドからは、東大以外の国立大学などに関連するスタートアップへの投資も始める。
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