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村上ファンドの動き 11/18

新生銀行絡みで村上ファンドの挙動が気になったので調べてみました

ここ最近、旧村上ファンドが新たに大量保有報告書を提出した銘柄は、ホシデン、大平洋金属、新生銀行です
それぞれ直近の投下資金の合計は、ホシデン38億円、大平洋金属32億円、新生銀行305億円ですが特に新生銀行の投資額が一桁多く群を抜いています、これは旧村上ファンドの本気度が伺えます
いったい何を目論んでいるのでしょうか
一株の購入単価は1865円ですので、もちろんこれよりは高くなると思っているのでしょう

思惑はもしかすると下記からヒントが有るかもしれません
「株は上がり始めたら買え、下がり始めたら売れ」
生涯投資家・村上世彰

「株は上がり始めたら買え、下がり始めたら売れ」生涯投資家・村上世彰が学んだ株投資の極意
11.18B.png
https://bunshun.jp/articles/-/44891

さらにもう少し村上ファンドについて調べてみました
引用は
https://net-net-value.com/2021/08/12/murakami/
このサイトからの抜粋です

村上ファンドとは、元通商産業省官僚の村上世彰氏が率いていた、投資などを行っていたグループの通称で、「もの言う株主」として注目を浴びていました。しかし、2006年の村上ファイド事件でファンドは解散に追い込まれました。

しかし、その後、村上ファンドに在籍していたアクティビストがパートナーとして立ち上げたファンドや、村上氏が個人資産をバックにして開設した複数の投資会社が「村上ファンド系投資会社」と言われるようになっています。

関連する投資会社には、

エフィッシモ キャピタル マネージメント(旧村上ファンドに短期間在籍していた今井陽一郎氏・高坂卓志氏が代表パートナー。現在は村上氏とは投資先で全く連携していないと思われる。)
エスグラントコーポレーション
オフィスサポート
シティインデックスイレブンス
レノ
南青山不動産
C&Iホールディングス
があります。

この他にも、村上世彰氏や娘の野村彩氏の個人名で投資するケースも見られます。

村上氏は、バリュー投資のスタイルを採用し多くの上場企業に投資しているため、銘柄をチェックすることはバリュー投資家として得られる気づきが多くあるかもしれません。

以上
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Nick

ありがとうございます。

ネットでの検索手法を熟知されておられて羨ましいです。
頑張って勉強させて頂きます。
村上ファンドは何らかの方法で利食うのでしょうが、
その時、大株主もメリットを獲得出来るのでしょうか?
そして、SBIHにも良い影響を与えてくれる事を期待しております。
by Nick (2021-11-18 21:46) 

柴犬ポチ

アクティビスト(物言う株主)である村上ファンドは単なる株価上昇の利ザヤだけでは無く、さらに株価上昇策の提案(自社株買い等)などを仕掛けてSBIに迫ると思います
日経の記事ではポイズンピル否決もSBIの48%買い付けは厳しいようなので、その場合は保有株の買い取り等を迫って来る事も考えられますので当面は株価は下がる事は無いと思います
株価が上がれば大株主にとって嬉しい事ですよね

とにかく、預保の動き次第ですね
by 柴犬ポチ (2021-11-20 11:15) 

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