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SBIの新生銀TOB、物言う株主がかく乱 11/20

小生が想像するには村上氏はTOBには賛成して、その後の展開において影響力を増そうと目論んでいると思います
「議決権行使権利日」以降も買い増しているのが、なによりの証です
TOB成立後においてTOB価格の増加や役員変更などに「物申す」つもりなのか
それとも、ライブドアのリベンジなのかな
でも、そのような個人的恨みで大きな投資をするような人物では無いとは思うのですが

預保も議決権行使結果を発表すると公表しています、どのような判断をするか注目ですが、発表する以上はその理由も公表しなければなりません、小生は中立か反対だと思っています
いずれにしろ、来週は面白い週になりそうです
たとえ防衛策が可決されても、SBIHDにとっては失う物は少ないと思います 逆に、これだけマスコミを賑わす話題となりSBIHDの知名度を上げる事は、個人株主の保有割合の少ないSBIにとっては注目度が増して個人株主増加に繋がり、今後のためには良いのではないかと思います

SBIの新生銀TOB、物言う株主がかく乱 戦略に狂いも 株主総会
2021年11月20日 5:00 [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB162Q30W1A111C2000000/

一部抜粋
新生銀行に敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛けているSBIホールディングスの戦略に新たな懸案が浮上している。アクティビスト(物言う株主)と呼ばれる投資ファンドが新生銀株を大量保有していることが相次いで明らかになったためだ。新生銀の買収防衛策を阻止できても、上限の48%まで株式を買い集められず、グループ戦略に水を差すシナリオも現実味を帯びる。
「金融庁も絡むディールで妙な動きはしないだろう」「何か仕掛けたら面白いですね」――。

中略
アクティビストとしては米投資ファンドのダルトン・インベストメンツも新生銀株を数%保有しているほか、足元では日本市場で活発な投資活動を見せる香港のオアシス・マネジメントが5%近く保有していることもわかった。

中略
アクティビストは防衛策に対して賛成はしない公算が大きいが、TOBに応じるかは不透明だ。物言う株主らは2000円というTOB価格の引き上げに加え、より高値で購入する意向を持つ「ホワイトナイト(白馬の騎士)」を探すよう、新生銀に要求する可能性もある。実際、オアシス幹部は「TOB価格を引き上げてほしい」と述べている。

株価指数に連動するインデックスファンドは上場を維持する新生銀株を保有し続ける必要があるためTOBには応じない。こうしたファンドが新生銀株主の10~20%程度を占めるとみられる。

防衛策が可決されSBIがTOBを撤回した場合、新生銀の株価は急落し、多額の資金を投じたアクティビストは損失を被ることになるが、関係者は「防衛策が否決されるとみた投資家としての賭けだろう」とみる。

詳細は日経有料サイトでお願いします
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コメント 1

Nick

仰る通りと思います。
モノ言う株主は保有している株価を上げるために、
TOBには賛成し、保有している株価が上がる方法または株価を高値で売却する方法を検討しているのではないでしょうか。
株価が上がる事に関しては、政府、株主、新生、SBI,モノ言う投資家、
すべての関係者にとって良い結果になるのではないでしょうか。

by Nick (2021-11-20 20:49) 

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