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12/10で新生銀行に対するTOB期間終了です 12/8

そこで、公開買い付け上限、議決権割合で48%(追加買い増し27.52%)が達成するかを予想してみました

下記は11/24にブログに投稿した表を修正したものです
・村上ファンドはさらに買い増し議決権で11.37%となりました
場内と場外での取得がほぼ半々です・・・個人保有と機関保有株から取得も半々?
・野村も増やして8.3%となりました、こちらの保有は顧客の賃借取引用の保有と思われますのでTOBには応じないでしょう

11/24の投稿時の表は集計ミスが一部有りましたのでこれは訂正しています
11/24の投稿ブログ内容も修正してあります
修正箇所はブログを参照願います

明日の新生銀行株主総会 議決予想 11/24
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2021-11-24

結論として、11/24のブログ予想と同じで残念ながら買い付け上限の48%は未達となり達成出来ないと思います

表の説明
 新生銀行保有株は議決権からはカウントされませんので除外
応募に応じない議決権
・SBIと国側の合計42.97%は応募数から除外
・応募しない機関はアクティビスト、カストラスト(信託口)、賃借取引用目的保有等の機関合計は41.68%
これらの機関はその保有目的からして応募には応じない
と思います
以上の議決権数の合計は84.65%となります
そして残りの議決権数は15.35%ですので買い付け目標株数の27.52%には足りません

ただしアクティビストは立場が微妙ですが、ここでは応じないとしてカウントしました
また、その他海外の機関はインデックスファンドも含まれているはずですので、これらの機関も応募には応じないとは思いますが、保有数量が5%以下のため大量保有変更報告書では確認できないために、ここではカウントしていません
よって応募しない数値はさらにこれより増える可能性は高くなると思います
112.8.png

小生はこの予想から、個人投資家がTOB公募に応じれば応じた株数は100%買い取られると思います

SBIは応募数が未達の場合は市場内外で買い増すようですが、この時にこそ村上ファンドが買い増しているので、彼らのようなアクディビストが暗躍しそうですね
注意 ここでの数値はあくまでも小生が調べた数値であり、それらの予測は小生の独断予測ですので、全ての数値を保障するものでは有りませんので宜しくお願いします
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コメント 1

Nick

何時も詳細な分析ありがとうございます。
多分、48%には足りなくて、徐々に取得していくのでしょうね。
今後のアクティビストとのやり取りが気になりますね。
by Nick (2021-12-09 05:22) 

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