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最近の株価低迷はホルダーにとっては嫌になりますがここは我慢のしどころです

株価低迷が原因では無いのですが、最近はブログ更新が停滞しています
どうも、ホルモン治療の副作用なのか倦怠感が多くさらに気力の低下や思考能力の低下でなかなかブログが更新できていません
まことに申し訳ありませんが、今後も停滞ぎみになるかと思いますがよろしくお願いします

さて、転換社債については前回話題にしましたが
今回は転換社債に関連して自社株買いの可能性について、小生なりに考えてみました

自社株買いのメリットとデメリット

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転換社債は償還では無く、権利行使による株式転換の方が転換社債の権利者もSBIHD側にとっても良い事は前回のブログに書きましたが、SBIHD側にとってこの償還と転換の中間的方策が有ります
それが、自社株買いです

例えば、現在の株価低迷時に転換株数と同数の自社株を買ったとすると
・500億円÷転換株価=自社株買い株数=500億円÷3270円(転換株価調整されたと仮定)=0.153億株
・2565円(現在株価)×0.153億株=392億円・・・・・これが自社株買いの費用となる

SBIの自社株買いのメリット
・転換後の株式希薄化が避けられる・・・・・発行済み株数は自社株買い前と同じ
・配当金の削減・・・・18.3億円
・自己資本利益率(ROE)や1株当たり当期純利益(EPS)が上昇
(厳密には、自己株式を消却するまでは発行済株式、資本とも減少しない)
・株式転換においては償還費用は発生しないのでSBIにとっては償還が望ましいが、株価低迷して償還となった場合は500億円の費用が発生する、株価上昇に寄与する自社株買いを実施しておけば<

SBIの自社株買いのデメリット
・費用の持ち出しとなる・・・自己資金が392億円低下する
・自己資本比率の低下となる・・・・しかし株式転換の時には資本増加となりこれは解消される
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Nick

ありがとうございます。
治療で大変な時間をお過ごしかと思いますが、無理をなさらないでください。
自社株買いが良いのでしょうが、なかなか思ったようにならないですね。
治療に専念され、気長に待ちましょうね。
by Nick (2022-12-17 06:55) 

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