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久し振りに SBISLの話題 少々気になります 8/29

週刊東洋経済から下記の記事が出ています
東洋経済はSBIに関する記事を過去から大変多く取り上げています、小生の感じではかなり適格に取材をして記事を書いているように思えます
批判的な記事も見受けられますが、どちらかと言うとSBIには好意的記事が多いように思います

今回はSBIHDに対してはかなり厳しい見方をしています
小生はホルダーですので、どうしてもSBI側で見てしまいますが、記事の内容を見ると小生が感じていた疑問と同じような指摘がされています

SBIHD本体との関係を含めたSBI側の詳しい説明が無い・・・第三者委員会の報告と簡単なIR文書のみで有る・・・説明責任を果たしていない
本来的には記者会見等をして説明責任を果たすべきである

小生はこの件に関しては最初は楽観的で有ったが、SBIの説明の少なさと多くの報道を見るにつれて、今後の展開に対しては少々不安を感じています、皆様はこの記事を読んでどのように感じているかコメント頂けると嬉しいです
記事は前中後編と3部構成となっておりかなり長いです


北尾氏はベンチャーの社長を「詐欺師」呼ばわり SBIグループは事件の「最大の被害者」なのか 前編
野中 大樹:東洋経済 記者
2021.08.29
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/27878/?utm_campaign=EDtkprem_2108&utm_source=edTKO&utm_medium=article&utm_content=451309&login=Y&_ga=2.134258929.1289602435.1630203452-1228554504.1627888278#tkol-cont

社内の還元でも融資は続けられた 中編
野中 大樹:東洋経済 記者
2021.08.29
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28040

真相はまだ明らかになっていない SBIグループとテクノの不可解な関係 後編
野中 大樹:東洋経済 記者
2021.08.29
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/27879

前編の一部抜

「あの詐欺師によってたくさんの被害者が出たが、最大の被害者がわれわれだった」

4月28日の決算説明会で、こう強く言い放ったのは東証1部上場企業、SBIホールディングス(SBI)の北尾吉孝社長だった。

「詐欺師」と呼ばれたのは太陽光発電のベンチャー・テクノシステム(本社・神奈川県横浜市。以下テクノ)の生田尚之社長。

生田氏が東京地検特捜部によって詐欺容疑で逮捕されたのは北尾発言から1カ月後の5月27日のことだった。阿波銀行や富士宮信用金庫から引き出した十数億円の融資を、名目とは別の用途に使っていた疑いで、金融機関から資金をだまし取ったというものだ。

会社の整理は遅々として進まず
北尾氏がSBIを「最大の被害者」と表現したのは、前出の金融機関より大きな資金を100%子会社SBIソーシャルレンディング(以下、SBISL)がテクノに貸し付けていたからだ。テクノはSBISLから200億円以上の資金を事業資金として借りていながら、そのうち130億円近い額を融資の名目とは違う用途に充てていた疑いがあがっている。

SBIは4月初め、ソーシャルレンディングの貸付先に重大な懸案事項が生じており、債権が回収できないおそれがあるとして、2021年3月期に多額の損失を計上すると発表している。一方、資金繰りに行き詰まったテクノの負債総額は150億円(うち金融債務が90億円)。事後処理を任された弁護士は5月中旬、6月初旬にも東京地裁に民事再生法の適用を申請するという意向を示していた。


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