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4Q決算は改善 5月3日

TPバンクの4Q決算では今度はかなり期待出来そうです

3Qでは含み損益354億円の赤字で大きく足を引いてしまいました
しかし4QではSBIHDの保有株数を20%に増やし連結対象としました
これにより、TPバンク持ち株の含み損益は決算の対象から外れ、3Qで経常した大幅な赤字は無くなります
逆に保有株式数に対しての収益が決算対象となるので4Q決算での損益は大きく改善されると思います
 
税前利益として2022年12月期時点で421億円×21%=81億円が計上されます
さらに、この変更による特別利益が4Qで47億円が計上されます
累計すると 482億円が4Q決算では改善される
配当対象の金融セクター取り込みは4Qでは3Qから81億円以上のプラス側に貢献

2023年3Q決算資料より
20230503.png

新生銀行の決算上方修正が有りました、これによると
4Q親会社株主に帰属する当期純利益 350→420億円 80億円の増額
しかし3Q決算ではすでに404億円ですので、4Q単独では18億円とかなり少ない収益です
SBIHDの取り込みはこの半分の9億円
4半期平均は404億/3=134.6億円ですから4Q単独分の取り込みはかなりの減益になってしまいます

しかし、配当対象の金融セクター税前利益は3Qの時点で昨年の金額を大きく超えているため4Q決算でのこのセクターの全ての収益は昨年に対して増加となる事になります

これらから見て期末配当は・・・北尾さん今期大きく増配しなくて何時やるのでしょうか
「株主還元を重視する」
有言実行を願いますよ

まさか、まさか、自社株買いなんてやらないでしょうね

注意
ここでの数字や見解は小生が株主であるため思い込みが入っているかも知れません、数字は精査していますがなにせ会計には詳しく有りませんので解釈等に間違いが有るかも知れません、間違いが有ればご遠慮なく指摘下さい
宜しくお願いします

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