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4年目に入り・・思えば遠くに来たものだ  10月1日

海援隊の歌ではないのですが、SBIとの付き合いも小生は長く「思えば遠くに来ていました」
小生はEートレードが2004年に上場した直後からのの付き合いとなりましたので、かれこれ約20年近くになってしまいました

そこで、ブログ開設記念として2003年からのチャートにSBIの株価変動に影響した大きな出来事を落としてみました
(2003年以前のチャートはハイパーSBI2では表示出来ませんでした、そしてSBIと合併前のEートレードの株価も上場廃止をしているため調べる事も出来ませんでした)

Eートレードの上場時の売り出し価格は記憶では40万円で高値は50万円だったと思います

このブログのリンク集にもリンクを張りましたが、Eトレ上場時の記事では時価総額で比較すると松井、マネックスより低くい3位だったのですね

小生はブックビルディングに外れて高値から落ちて来た45万前後で買ったと思いますが、この時代の記録が残っていないので確かな事は解りませんでした
その後、ITバブルで大きく上昇した時は高値からやや下で売却して大きなゲインを得て喜んだ事を今でも思い出します・・・・そしてこの時少々浮かれていた事が有った事を反省しております

そして、二匹目のドジョウを狙い再度参戦した直後にあの「ライブドアショック」の暴落です
EトレードはITバブルでは今とは異なり個人にとても人気も有りSBIよりも大きく高騰しました、そのため暴落も大きかったと思います・・・この時小生はEートレードの株主でしたのでSBIの株価はあまり気にしていませんでした
その後SBIによる吸収合併をしてから長い長い「塩漬け期間」となり、何度かナンピンを繰り返して現在はそれなりの含み益となっています

少々、小生の過去の話が長くなってしまいましたが、とにかくチャートをご覧下さい
そして、皆さんの過去も改めて振り返ってみてはいかがですか

20230929.png

このように、チャートに落としてみるて、多くの出来事が有りました、
まだ他の出来事で落としきれない事も有りますが、チャートが見づらくなるので絞って落としています
このように、過去を振り返って見ると、その時々で小生は一喜一憂していた事改めて思い出します
悲観する方が多かった気がしますがね・・・・

今の株価の水準はリーマンショック直前の水準で、この時と比較してSBIはとても大きな会社成長しましたが株価は残念ながらほぼ同水準です
最近の株価上昇で短期的トレンドで見れば29日に下がったと言え、一時の安値から比較すればまだ高騰しています
しかし今の株価の評価は人それぞれだと思います、しかし小生はまだまだこの水準では安いと思っています・・・・過去のITバブルの株価と比較してでは有りません

チャートをじっくり見ると2010年から日経との乖離は始まっています
イベントをチャートに落とすと、SBIの公募増資が乖離の起点と重なります
この時公募増資による希薄化は20%ととても大きな規模です、SBIの企業規模はまだ小さく信用度も低く資金集めの手段としては有る程度は理解も出来ますが、結果として「身の丈に合わない増資」をした事になります

SBIホールディングス、公募増資で約492億円調達へ ロイター 2010年6月7日
https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-15704520100607

その後も増資を続け発行済み株数は増え続けて2005年から比較すると約4倍弱となり現在に至っています、収益も大きく増えて会社の規模は大きくなっても株価は日経との乖離を解消出来ないままです
要因は多く有ると思いますが、小生は発行株数の増加が主たる要因であると思っています

今後も新生銀行の完全子会社化や系列会社の貢献も有りSBIの収益は増加しますが、新株発行も2005年CBの株式転換でさらに10%の希薄化を控えています
流石にこれ以上のCB発行は無いと小生は思っていますが油断は出来ません
今後の株価はこの希薄化が最大のネガティブ要素となり株価上昇の壁となるような気がします

新生銀行の併合に村上ファンドの参戦で市場はネガティブとして受け止めSBIの株価が大きく下げましたが、今後はこの影響は少ないように小生は思います・・・確たる理由は説明出来ませんがね

下は当ブログでのお馴染みのグラフです・・・年度決算デーダのプロットですので株価チャートと一概に比較は出来ませんが参考になるとは思います
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