日経産業新聞の記事です 4月16日
地銀関連も着々と改革が進んでいるようですね
日立や住信SBI、AIローン審査 時間とコスト削減
日経産業新聞
2022年4月16日 2:00 [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC178A60X10C22A3000000/
記事抜粋
住信SBIネット銀行と日立製作所の共同出資会社が手がける人工知能(AI)を使った住宅ローンの審査サービスが地方銀行を中心に広がっている。審査時間を大幅に短縮できるのが特徴だ。このほど山口フィナンシャルグループが採用を決めた。単身世帯や中高年など多様化する借り手の属性にあわせて債務不履行リスクを特定し、適切な融資判断を支援する。
AIを使ったローン審査サービスは住信SBIと日立が共同出資するデイタ・コンサルティング(東京・港)が開発した。2月に山口FGの山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行が取り扱う住宅ローン審査業務において採用された。このほか愛媛銀行など地銀を中心に導入が広がる。
一般的な金融機関の住宅ローン審査では、年収や借り入れ状況などの顧客属性を踏まえて「いくらまで融資可能か」といった判断を審査員が一つ一つしており、審査員の経験やスキルに大きく依存していた。
AIを導入すれば、勤続年数や金融資産などの情報をもとに債務不履行リスクが0~100%で自動的に数値化されるため、容易に統一的な審査が可能となる。従来、人がしていた審査業務の8~9割が自動化され、審査コストは大幅に削減される。
日立や住信SBI、AIローン審査 時間とコスト削減
日経産業新聞
2022年4月16日 2:00 [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC178A60X10C22A3000000/
記事抜粋
住信SBIネット銀行と日立製作所の共同出資会社が手がける人工知能(AI)を使った住宅ローンの審査サービスが地方銀行を中心に広がっている。審査時間を大幅に短縮できるのが特徴だ。このほど山口フィナンシャルグループが採用を決めた。単身世帯や中高年など多様化する借り手の属性にあわせて債務不履行リスクを特定し、適切な融資判断を支援する。
AIを使ったローン審査サービスは住信SBIと日立が共同出資するデイタ・コンサルティング(東京・港)が開発した。2月に山口FGの山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行が取り扱う住宅ローン審査業務において採用された。このほか愛媛銀行など地銀を中心に導入が広がる。
一般的な金融機関の住宅ローン審査では、年収や借り入れ状況などの顧客属性を踏まえて「いくらまで融資可能か」といった判断を審査員が一つ一つしており、審査員の経験やスキルに大きく依存していた。
AIを導入すれば、勤続年数や金融資産などの情報をもとに債務不履行リスクが0~100%で自動的に数値化されるため、容易に統一的な審査が可能となる。従来、人がしていた審査業務の8~9割が自動化され、審査コストは大幅に削減される。