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6月に入りました 6月1日

5月は日経平均の大きな上昇に比べSBIは伸びませんでした
昨年の5月で「ジェイ・オー・ハンブロ」の売り浴びせで大きく暴落して以降
日経との乖離は開く一方です・・・・それにしても大きくマイナス乖離となっていますね
観測期間やポイントによってこの乖離も変わりますが、1年間での比較では過去最大のマイナス乖離となっています

しかし、この乖離も過去の傾向から見ればいずれかは必ず解消するとは思います
乖離の解消方向が日経が下げて解消なのか、SBIが上げての解消なのかは解りません
後者に期待はしたいですがさて今後はどうでしょうか

先月の動きは上げ下げが激しく、機関の株価調整の動きが活発になっていたようです
特に先週はその傾向は顕著のようでした
5月29日は寄り付きの上昇に対して、それ以降は株価を抑制する意識的な売りが発生していました
そして、昨日は逆に大きく下げて先週末の終値も割ってしまいましたがこれも機関の仕業と思います

6月以降もこの動きは継続すると思います
昨年の高値と安値を結んだ「フィボナッチリトレースメント」の「23.6%」(サポートライン)と「38.2%」(レジスタンスライン)の間でボックス圏の動きを継続
よって日々の動きには一喜一憂しないで静観していましょう


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最近は市場外取引の観測はあまりしなかったのですが、5月29日は1日で40万株以上の取引が有りました、他の証券会社と比較しても売買金額で一桁多い数字となっています
この日は寄り付きで大きく上昇してそれ以降は株価は抑制された動きとなっています、機関の仕業がこの辺にも見え隠れしていますね

このような動きはしばらく継続すると小生は思っています、日経との乖離解消方向の動きが日足トレンドで顕著に確認できるようになれば、2023年のCB転換価格突破に向けた動き出しのサインと思いますが・・・・さてどうなるでしょうか?

いずれにしても、野村さんの動き次第で決まりますかね・・・
CBに絡む野村とSBIの関係はWin-Winの関係だと思うので、これから考えても転換価格はいずれは超えてくると小生は思っております


もし、転換価格を超えないで償還されれば、どちらの陣営にとってもマイナスとなります
・SBIは償還金額の資金調達が必要・・・新生のTOB等で投資資金の確保は多いほど良いので、特に今の時点では資金流失の無い株式転換が望ましい
・野村はCB転換での儲けが無くなり、CB絡みの空売りの儲けだけとなってしまうので、欲深い野村としてはこれを見逃す事はしないと思います

ただし、既存の株主にとってはCBの株式転換は希薄化が進みデメリットになるのは事実です
しかし、野村の空売り残存相当の転換株数は現引きされると思うので株価への影響は少ないと思います
過去の130%CO時においては野村が現引きした前後で株価は48円下げましたが希薄化相当の下げとはなりませんでした

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