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機関の空売り 6月30日

野村の空売り報告は5/31以降は報告されていませんが、3月以降の株価低迷は機関の空売りが大きな原因のようですね

・3月以降は個人の信用買いより賃借の売りが圧倒的に多い
注意:賃借取引の報告日の数字は報告日の1週間前の週間合計値です

野村の空売りが5/31現在で5,640,143株ですから下記の賃借取引を見る限りでは、約160万株が野村以外の機関の空売りが有ると言う事ですかね
それにしても、3月から賃借取引の貸付残が増えてとても多いですそして株価は逆に低迷しています、これでは株価の上値は重いのも納得です

野村の空売り残数がとても多い状態で1か月近く新たな報告が出ていませんので、今後減少方向の報告が連続して出てこの「野村の空売り残数」が減少して行けば、本格的な株価上昇の兆しとなると小生は思っています、それまでは今の保ち合い状態の動きを継続するように思うのですが・・・さて今後の動きは?

機関の空売り残高情報 「空売りネット SBIHD」
https://karauri.net/8473/

信用取引及び貸借取引の状況

20230629B.png
上の図は下記リンク先から抜粋しています
https://irbank.net/8473/zandaka

野村は報告義務以内での取引を現在も繰り返していると思います
最近は大量変更保有報告書も出ていませんが、過去も売りと買い、そして市場外取引を「この時の報告書」と同様に今も繰り返していると思います


下記は2020年08月19日の報告書のリンクです「最近60日の取得又は処分の状況」を参考としてご覧下さい
日々において頻繁な取引が伺えます
http://www.kabupro.jp/edp/20200819/S100JKGK.pdf

小生の左側「便利なリンク集」に下記を追加しました、とても参考になりますのでご覧ください

(NEW)空売りネットの正しい見方、読み方、使い方【解説保存版】

https://marketmaker7.com/2023/01/09/post-11165/
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筆頭株主の売り 6月29日

体調調整と病院通いのため更新をお休みしてご迷惑をかけています、これからも更新が停滞ぎみになりますのでよろしくお願いします

久々に大量保有変更届が提出されています
筆頭株主の「ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー」が3,283,760 株を処分して筆頭株主が「三井住友FG」に変わりました

直近の60日間の取引では153万株の処分でした、そのうち市場外での資産移管でしたのでこれが市場内で処分されたのかは不明です
よって、これを差し引けば71.9万株を60日間で市場内処分をしたことになります
処分期間から考えると株価への影響は少ないと思いますが、株価の重石になってはいたようです
但し、今回の報告書では328万株の処分ですので数字としては大きいです

大量保有変更報告書
https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100R2UO,,
20230629.png

大量保有報告書からのSBIHDの大株主
20230629a.png

「ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニー」や「ジェイ・オー・ハンブロ・キャピタル・マネージ」等の外資系機関が保有数量を減らしています、これは「新生銀行の買収」が影響しているのかも知れませんね
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