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昨日の日経の記事に出ていたETFからみの空売り 5/6

今日の下げは投信の貸株からみの空売りもはいっているのかな ここは投信保有も多いいですからね・・でも期末がらみではないようだが

昨日の日経記事「楽天証券が大躍進 証券界の構造変化が加速」から抜粋

先週の本欄(4月28日付「日銀と証券界の関係 ETFが取り持つ奇縁」)で、上場投資信託(ETF)の運用会社がETFが組み入れている個別株を貸株市場で運用し、これによって得られた貸株料をすべて顧客(投信の受益者)に還元せずに、44~55%を手数料と見なして信託報酬として受け取っていることを詳述した。

この取り扱いについて「投資信託協会などできちんと議論し、一般の人にもわかるようになっていることが必要」と書いたが、言葉足らずだったためか、「貸株料の何パーセントを手数料として受け取るかのルールが必要だ」と受け止めた読者もいたようだ。業界統一の配分比率を決めることは独占禁止法に違反する恐れもあり、筆者は念頭に置いていない。

きちんとした議論が必要だと考えるのは、次の2点だ。第一にETFのように組み入れ銘柄をほとんど動かさない投信では、保有株を貸株市場で運用して貸株料収入を得る行為は、そもそも受託者責任に属するのではないのか。だとすれば、最大限の配慮を持って運用し、得られた貸株料を顧客に全額還元するのは当然であり、現に野村アセットマネジメントは日経225型ETFについて、20年9月29日までこう運用していた。

貸株市場で運用するのが、機関投資家の受託者責任の一部ならば、例えば年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が保有株(大半は指数連動型の運用)を貸株市場で運用していない現状は、年金積立金を効率的に運用するという国民から負託された義務に反している恐れがある。

それとも投信業界は、ETFの組み入れ株を貸株市場で運用することはあくまでも「付加サービス」であり、運用の巧拙によって貸株料収入も異なるのだから、貸株運用に取り組むインセンティブとして、貸株料収入の一部は受け取っても構わないと考えているのだろうか。この辺の考え方を金融庁も交えた集まりで整理してもらいたい。

もう一つは決算期末をまたぐ貸株についてだ。運用会社の多くはスチュワードシップ・コード(機関投資家の行動指針)を受け入れ、保有株について議決権行使をすることを表明している。と同時にフィデューシャリー・デューティー(FD、顧客本位の業務運営)に基づいて、顧客利益の最大化を追求する義務も負っている。

株式を期末をまたいで貸すか、期末には貸主に戻す約束で貸すかで、「確保できる貸株料は2倍ぐらい違う」(日本証券金融)。つまり、議決権をどう行使するかによって企業の将来が変わってしまうようなクリティカルな局面を除けば、議決権行使と顧客利益の最大化とは両立しないのだ。
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気分転換にブログのデザインを変えたのですが 5/6

株価はここだけ下げてしまいました
ゲン担ぎに又違うスタイルに変えましたが・・・・

やっぱり柴犬が居た方が良いのかな
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本日の株価 5/6

5月に入って最初の取引
日経も証券セクターも好調相場なのに何故かここだけは大きく売られました
日経との乖離は今日だけで4.49%もマイナス乖離となってしまのいました
まったく解らない動きをします、明らかに機関の意図した売りが入っています
SBIHD 3010円-80円-2.59%
日経 +518円+1.8%
証券セクター +1.28%
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SBIだけ目立って下げている
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日足
マイナスの大きな陰線引け
25日移動平均をデッドクロス
エリオット波動の分かれ道 明日切り返せばAの波動でまだ上昇トレンド
明日も下げればBの下げトレンドとなります、さてどうなるでしょうか
上値抵抗3040円 下値支持 2955円 上雲抜けより逆に下の雲が近くなってきた
MAXDは又少し減少に転じた
出来高は減少
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連休明け相場も良し、なぜ売られるか・・・・個人には人気無いようですね
株価評価サイの評価と実際の株価は常にマイナス乖離となるのがここの特徴と言えば特徴です

決算では業績を大きく増益しても、EPSの伸び率ほど増配は少ない、その代わりに度重なる大きな投資の連続で営業キャッシュフローを-1784億円、フリーキャッシュフローを-2604億円と大きくマイナスそして自己資本比率も7.8%と、国際的に業務をする金融業で守らなければいけない国際統一基準(バーゼル合意)の8%を下回ってしまったのが原因なのかな




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