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GMSの空売り 12/22

12/20に大きく暴落したのは、GMSの空売りも大きな要因でしたね
しかし、又露骨に同じ海外投資系のモルガンがレーティングを発表した日に空売りを仕掛けますね
http://mstgv.com/rating/8473

まさか新生銀行のTOBの仕返しではないでしょうね
112.22B.png

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新生銀行の浮動株が極端に少なくなっています 12/22

新生銀行TOB後において新生銀行の株価が大きく変動しています
今日も一時はプラス180円まで騰がりましたが終値は+107円の1907円でした
今日の北尾氏のTOB関連に関する記者会見資料では下記内容のように流通株式が少なくなっているようです

「現在の新生銀行の流通株式比率はプライム市場(35%)だけでなくスタンダード市場(25%)の上場維持基準も下回っていると想定される、新生銀行が保有する自己株式の消却により、スタンダード市場の上場維持基準を上回ることは可能と思料」
https://www.sbigroup.co.jp/investors/library/presentation/pdf/presen211222.pdf

112.22A.png

そこで、TOB後の新生銀行の発行株数の現在の保有状況を集計してみました
112.22.png

固定株として
A・新生銀行自社株 19.45%
B・SBIHD 38.47%(TOB前は16.5%なので21.97%増加、村上系保有が9.16%だったので村上系以外から12.81%を集めた事になります)  
C・国側機構 18.11%
①A+B+C=76.04%

信託、証券目的保有株として
D・日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.44%
E・株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.03% 
F・日本証券金融株式会社 1.26%
G・野村グループ 4.94%
② D+E+F+G=14.67%
 (E以外は変更報告書義務が無いのでは報告書は出ていないが、投資スタイルとしてTOBには応じない)

上記の合計として
①+②=90.71%
すでに、これらの合計で90.71%となり残りは9.29%です

新生銀行の直近の有価証券報告書によると、大量報告提出義務以外の5%以下保有機関投資家持ち株6社の合計保有株数として
③14.41%
が有りますがこれらを合計すると
①+②+③=105.12% となってしまいます
残りのは「個人その他の機関」の保有数となりますが、これをカウントしなくてもすでにすでに発行株数の100%を超えてしまいます

5%以下保有の6社の機関は大量保有報告義務が無いため売却しても確認は出来ません

いずれにしろこれらの機関が村上ファンド以外の残り12.81%のTOBに応募しているのは間違い無いです
表からも解ると思いますが、浮動株数は極端に少ないので少々の出来高で株価を大きく動くと思いますので空売り機関や仕手株のターゲットになりやすいので注意が必要ですね





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