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11月の投信、1兆円超の資金流入 6年10カ月ぶり 投信ニュース
2021年12月8日 12:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB060XO0W1A201C2000000/

「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド<愛称:SBI・V・S&P500>」が健闘しています

記事全文

11月の国内公募追加型株式投資信託(ETF=上場投資信託を除く)の資金動向は、設定額から解約額を差し引いて1兆286億円の資金流入超だった(QUICK資産運用研究所推計)。流入超過額が1兆円を超えるのは2015年1月以来、6年10カ月ぶりとなる。
設定額が解約額を上回るのは12カ月連続。資金流入超が続いた記録としては、13カ月連続だった18年11月以来の長さ。

投資対象の資産別(QUICK独自の分類)でみると、海外株式型への資金流入が続いた。複数の資産に分散投資するバランス型にも引き続き資金が流入し、グローバル債券型への資金流入も増えた。一方、国内外の不動産投資信託(REIT)に投資するタイプからは資金が流出した。

個別ファンドで見ると、資金流入超過額が最も大きかったのは、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが11月17日に新規設定した「GSグローバル・ターゲット戦略債券ファンド2021-11(限定追加型)」の1278億円だった。日本を含む世界の企業などが発行する米ドルまたはユーロ建て債券に投資し、各債券を満期まで保有する「持ち切り運用型」で、申込期間が11月24日までの限定追加型。SMBC日興証券と三井住友銀行の2社で販売した。

前月まで4カ月連続で首位を維持していたアライアンス・バーンスタインの「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は、1259億円の資金流入超過。11月は2位に後退したが、月間の資金流入額は14年9月の設定来で最高を記録した。

上位10本のうち4本は、積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象のインデックス型(指数連動型)ファンドがランクインした。3位は三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、同じ低コストのファンドシリーズから「全世界株式(オール・カントリー)」が8位に入った。5位は「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド<愛称:SBI・V・S&P500>」、9位は「楽天・全米株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)>」。いずれも主にネット証券の積み立て投資などで人気を集めている。

一方、資金流出額の上位には、IT(情報技術)や通信関連の株式に投資するテーマ型ファンドが目立った。首位は、日興アセットマネジメントの「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド<愛称:ゼロ・コンタクト>」で、月次ベースの流出超過は6カ月連続。

1位から4位までが前月と同じ顔ぶれだった。2位は三井住友トラスト・アセットマネジメントの「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド<愛称:THE 5G>」、3位は日興アセットマネジメントが運用する「グローバル・プロスペクティブ・ファンド<愛称:イノベーティブ・フューチャー>」、4位は三井住友DSアセットマネジメントの「テトラ・エクイティ」(現在は販売停止中)だった。

(QUICK資産運用研究所 竹川睦)

以上

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12/10で新生銀行に対するTOB期間終了です 12/8

そこで、公開買い付け上限、議決権割合で48%(追加買い増し27.52%)が達成するかを予想してみました

下記は11/24にブログに投稿した表を修正したものです
・村上ファンドはさらに買い増し議決権で11.37%となりました
場内と場外での取得がほぼ半々です・・・個人保有と機関保有株から取得も半々?
・野村も増やして8.3%となりました、こちらの保有は顧客の賃借取引用の保有と思われますのでTOBには応じないでしょう

11/24の投稿時の表は集計ミスが一部有りましたのでこれは訂正しています
11/24の投稿ブログ内容も修正してあります
修正箇所はブログを参照願います

明日の新生銀行株主総会 議決予想 11/24
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2021-11-24

結論として、11/24のブログ予想と同じで残念ながら買い付け上限の48%は未達となり達成出来ないと思います

表の説明
 新生銀行保有株は議決権からはカウントされませんので除外
応募に応じない議決権
・SBIと国側の合計42.97%は応募数から除外
・応募しない機関はアクティビスト、カストラスト(信託口)、賃借取引用目的保有等の機関合計は41.68%
これらの機関はその保有目的からして応募には応じない
と思います
以上の議決権数の合計は84.65%となります
そして残りの議決権数は15.35%ですので買い付け目標株数の27.52%には足りません

ただしアクティビストは立場が微妙ですが、ここでは応じないとしてカウントしました
また、その他海外の機関はインデックスファンドも含まれているはずですので、これらの機関も応募には応じないとは思いますが、保有数量が5%以下のため大量保有変更報告書では確認できないために、ここではカウントしていません
よって応募しない数値はさらにこれより増える可能性は高くなると思います
112.8.png

小生はこの予想から、個人投資家がTOB公募に応じれば応じた株数は100%買い取られると思います

SBIは応募数が未達の場合は市場内外で買い増すようですが、この時にこそ村上ファンドが買い増しているので、彼らのようなアクディビストが暗躍しそうですね
注意 ここでの数値はあくまでも小生が調べた数値であり、それらの予測は小生の独断予測ですので、全ての数値を保障するものでは有りませんので宜しくお願いします
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