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気になったので検証してみました

今日ヤフーの掲示板にこんな書き込みが有りました

何処かの機関が高値で売り抜けるため、目標株価を3000円との発表があったが、2800円を超えたのだから達成したのと同じ。週足MA CDもデッドクロス、今月14日からは水星逆行も始まる。逆行が終わる11月4日までには一波乱あると思える。窓埋めの2460円を下回ることも想定している。国策だからといって、高値掴みをしない様に取組む。

小生も日々株価のトレンドはチェックしており指標などの転換点はチェックしていますので
MACDの転換点は最近無かったと思っていました、もしかして見落としがと思い検証して見ました
結論として、日足、週足、月足においてMACDのデッドクロスは直近では発生していませんでした
特に指摘された週足では8月にMACDはほぼ同じに推移してシグナルが上昇しましたが、デッドクロスは発生せず、現在は逆に高い位置で推移しています
MACDハイパー.png
月足では逆に直前にゴールデンクロスが発生してしばらく推移しています
月足MACDハイパー.png

ちなみに
週足と日足のトレンドも
MACD週と日.png

次に「水星逆行」
小生もこの名前は知っていましたが、占いと相場の関係はあまり興味が無かったので、深く調べる事は有りませんでしたが、調べると相場との関係を記したサイトが多いのに驚きました
しかし、小生はどちらかと言うと過去の事実をベースに考えるタイプなので、今でもあまり重要視はしていません
相場に影響すると言うサイトも沢山有りましたが、下記のサイトが過去の事実から評価しており、小生も納得し同感だと思います

【水星逆行とは?】
相場や為替FXに影響はあるのか、過去5年間を調べてみた
https://occho-fx.com/mercury-retrograde

下記はこのサイトの結びの記載です

直近5年間で起こった水星逆行時の相場を振り返ってみたわけですが、個人的には
・揉み合いになった期間が多い ・トレンドの転換点になりやすい
という印象を受けました。

とはいえ水星逆行が起こっていない期間にももちろん揉み合い期間はあるし、トレンドの転換も水星逆行時に限ってのことではないのでなんとも言えませんが、若干その傾向があるかな?くらいのレベルでアノマリーと呼ばれる程度には法則性があるのかもしれません。

しかしこの水星逆行、1年を通してその期間が延べ3ヶ月弱もあるということを考えると、そのタイミングで何か起こるというのは確率的な観点からアノマリー的な法則性があるとは言えないような気もします。

というわけで個人的に結論付けるとすれば、トレードにおいてはあまり意識はしなくてもいいという考えに至りました。

以上

今回ヤフーの掲示板でMACDについて疑問を持ち検証しました、そして水星逆行についても調べるきっかけになりました
投稿そのものを「否定」するつもりは有りませんが、事実では無い事を書くのはいかがな物かと思います、しかし人にはいろいろな投資スタイルが有りますので、それは良いのではないかと思います。
いずれにしろ、良い勉強になったのは事実ですので、逆に感謝しなければなりませんね


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