SSブログ

新生銀行株主状況が少し変わって来ています 11/09

2021/3/31現在の新生銀行発表の大株主に含まれていない大株主を調べてみた

野村グループが10月に入ってから大量に買っている
2021/10/22開示の変更報告書では1491千株5.76%(議決権6.93%)を保有した
個人投資家の保有割合はかなり少なくなっている議決権ベースで13.84%以下になっていると思われる
そして議決権ベースで
SBIが19.85%、預保と回収機構で21.9% 合計で41.75%となっている
日本の信託口が10%で他は海外機関投資家が約37%となっている

下記表参照
表のブルー表示は新生銀行発表(3/31現在)以外の株主です
111.09.png

過去に投稿した株主構成から比べると機関投資家の割合が増えて、個人投資家が減っています
SBIと国の合計で議決権ベースで41.75%ですのでポイズンピルを否決するのにはあと9%の反対が必要です
米国の議決権行使助言会社の発表で機関投資家がどのように判断するか
個人投資家が全て反対すれば勿論否決されますが、個人投資家の比率が下がっていますので微妙になって来ましたね
勿論預保などの国側が予想に反して賛成に廻れば可決されてしまいます
海外以外の野村や信託口の国内機関の動向も気になります
とにかく、株主総会の議決はどちらになるか微表な状態となってきました


注意 表の数値は小生が調べた数値ですので実際の株主状況を完全に保障するものでは有りません

機関投資家の中にはマネックスに投資している会社も見受けられますが、これらの機関が米国の議決権行使助言会社に依頼したのかな?
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ: