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直近1カ月の動き 11/06

直近1カ月の株価はTOB発表は様子見状態で株価の影響はまだニュートラル
ネット銀行上場、中間決算発表はポジティブで途中買われたがその後売り浴びせら結果的にニュートラル
日経平均は7.57%上昇してSBIは結果的に同じ上昇率
但し、野村や大和の証券株が大きくマイナス乖離なので健闘していると言えば言えるがTOB関連以外の材料はまだ織り込まれていないようです
111.06.png

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1年間の動きでも日経よりも低い乖離となっている、大和のプラス乖離が目立つ
大和とSBIの決算はSBIの方が良いと思うのだが、この差は何なのだろうか
いずれにしても、決算の伸びは日経の伸びより低い評価と言う事なのか
これが現実のようです・・・・やはしCBが足かせになっているのかな?

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議決権行使助言会社とは 11/06

前のブログにも書きました
「新生銀の対SBI買収防衛策、米助言会社グラスルイスが支持」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d79f466537ddded7e4136c8074e3fb9f845c498

小生はこの記事が出るまで「議決権行使助言会社」という存在を知りませんでした
そこで、これについて調べてみました

「議決権行使助言会社」とは
企業が株主総会で提出する議案を分析し、賛否を機関投資家に助言する会社。
取締役会の構成や株式持ち合いについて議決権行使の方針を開示しています。
多くの企業に投資する機関投資家は詳しく議案の内容を検討する時間がなく、助言会社が作成するリポートを参考にしたり、推奨に従って議決権を行使したりします。
米国のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)やグラスルイスなどが有名

 議決権行使助言会社の存在感が増したのは、機関投資家の行動指針「スチュワードシップ・コード」の導入に伴い、投資家の責任が問われるようになったことが影響している。日本株の約3割を保有する海外の機関投資家は助言会社と契約していることが多く、おのずと助言会社の影響力が強まる構図になっている。

 ISSやグラスルイスは取締役会に占める社外取締役の比率や独立性などに一定の基準を設け、ガバナンス改革の進展を判断している。
その影響で、日本でも社外取締役の起用や指名委員会等設置会社への移行が急速に進んできた。

 一方で、新たな課題も出てきた。
議決権行使助言会社は発行体企業のコンサルティングを手がけるケースもあり、利益相反が指摘されている。
数多くの企業の経営をどこまで深く分析できているのかも不透明だ。

今回の件に関しては「グラスルイス」の1社の発表で有るが「ISS」はコメントを発表していない
東京機械に関するTOBに関してはこの2社が賛成を発表しており、これが影響したのかどうかは知れませんが裁判でも買収側の請求は棄却されている
今回のレポートは、おそらく新生銀行に近い投資機関が依頼して書かせたような気がします・・・利益相反ではないのかな?

しかし今回の件で機関投資家が影響されて賛成した場合でも、個人投資家の4%以上が反対すれば否決されると小生は思っています
ただし、これは国側が棄権、中立の場合であるが「国側も立場上は議決権を行使しない棄権は考えづらいので議決権を行使しての棄権する事が予想される」
現にその一環として新生、SBIに質問状を出している、これはその伏線だと思います

この件の理由詳細は過去のブログ参照
新生銀行株主総会 続き 「棄権は反対した事と同じ」
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2021-10-19
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