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最近の下げは地銀絡みなのか? 5月17日

今日の日経記事によると、地銀の含み損11行のうちSBI出資銀行が6行が入っている
有価証券の含み損とは言えこれが売られる原因なのかな、北尾氏は決算発表でどのような説明をするのだろうか
地銀関連は新生銀行を含めて少々心配ですが、今後の舵取りに期待するしかないようですね

上場地銀74行、25%増益 好調の裏に有価証券リスク 金融機関
2022年5月16日 21:30 [有料会員限定]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB167JE0W2A510C2000000/?unlock=1

記事抜粋
米金利の急激な上昇やロシアのウクライナ侵攻による市場の混乱が地銀のリスクになりつつある。保有する有価証券の時価評価額が下がり、全ての銀行・グループで有価証券の評価損益が減少した。
含み損は直ちに損失につながるものではないが、評価益は前の期比約3割減(約1兆7000億円減)の3兆9000億円弱となった。

前の期は1行のみが評価損を抱えていたが、11行・グループにまで拡大。新たに評価損に陥ったうち6行・グループがSBIホールディングスの出資先だった。
じもとホールディングスの評価益は前の期に12億円だったが、22年3月期は176億円の評価損となった。
SBIに有価証券運用を委託していた傘下のきらやか銀行は含み損が拡大したこともあり、公的資金申請の検討に入った。
米S&Pグローバルの吉沢亮二氏は「SBIHDの出資先を含め、もともと収益性や資本基盤の弱い地銀が有価証券運用に頼ろうとしたケースが多い」と話す。さらに損失が膨らんで減損処理を迫られれば、一気に経営状況が悪化する可能性も出てくる。
債券は満期まで保有すれば原則、全額償還される。
このため、含み損は直ちに損失にはつながらない。
「一般論として米国債はデフォルトリスクが低く、インカムゲインも得られるため、一概に売った方がいいとも言えない」と語る金融当局関係者もいる。
23年3月期の純利益は全行・グループベースで約1割増の9100億円を見込む。ただ、コロナ対応の政府保証付き融資の返済が始まっている企業も少なくない。
返済負担によって資金繰りが悪化するケースも予想される。
有価証券運用と融資のリスクのコントロールが重要になってくる。
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ネガティブの予測が当たってしまいました 5月17日

本日も日経はプラスなのに下げて、昨日のネガティブ予測の方が当たってしまいました
日中の買いもそれなりに強かったが、上げかけると強い売り浴びせで下げさせる、まだ売りの勢いが強いようですね
今日で-2σ以下に割り込んで4日連続となりました・・・・明日はどうなるのかな?
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