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決算より5月の売りが強いのか 5月27日


本日の終値 2589円マイナス8円
昨年の決算日は85円程上げたがそれ以降は8月までボックス圏をしばらく継続した
今年も同じ道を辿るのか

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しかし、これだけの決算が出て昨年の決算時期の株価3075円よりマイナス8.1%と400円以上も安い
日経も同じような比率で安くなっているので相場通りと言えばその通りです
すなわち、4倍以上の増益決算は株価には反映されていないと言う事になりますね

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SBIの株主は機関株主が多い
権利確定以降に大きく売り込まれたのは、権利確定以降のファンドの決算に伴うリバランスのための利益確定売りが強かったようです
「ジェイ・オー・ハンブロ・キャピタル」のようにあれだけ大量に売って充分に利益を出しているので仕方ないですかね・・・安い状態でも買う力が弱いと言う事かな
ロングホルダーは業績が適正に株価に反映されるのを待つしか無いですね・・・毎度の事になりましたので慣れていますがね 笑

昨年の決算時は同じく20円の増配でした、昨年も期待していたので 昨年のブログも嘆いていました
今年も同じ額の増配です、いくらキャッシュフローの影響とは言え株主還元は後回しのようですね
その分の資金はM&Aに廻っているようです、最近はこれが異常に多くないですか?
これでは、株主に利益はなかなか廻りませんよね、これも個人投資家が増えないで株価低迷の原因のようです・・・少々愚痴が入りました 笑


昨年のブログ
増配はしたけれど 4/28
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2021-04-28
昨日の株価 4/29
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2021-04-29

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配当について 2022-05-27

決算発表が出ましたね
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/dj407j/

決算内容については想定通りでしたが、配当が小生予想より少なかったです
小生の予想では最低で年間180円でしたので期末が20円増配ですと年間が150円ですので30円少なかったです
中間配当は増配が有る場合は別途発表されると思いますので少し期待しましょうかね

配当修正理由は下記となっています

配当予想修正の理由当社は、配当政策の基本方針として、年間配当金について最低配当金額として1株当たり10円の配当を実施することとし、持続的な成長のための適正な内部留保の水準、当面の業績見通し等も総合的に勘案し、更なる利益還元が可能と判断した場合にはその都度引き上げることを目指すとしております。
また、配当金総額に自己株式取得額を加えた総還元額の水準について、当面の間は親会社の所有者に帰属する当期利益の40%を下限として株主還元を実施することを目指しておりますが、キャッシュ・フローを伴わない営業投資有価証券の公正価値評価損益の総額が連結税引前利益に占める水準によっては、連結税引前利益より公正価値評価損益の総額を控除する等の調整を実施したうえで還元額を決定することとしております。2022年3月期の株主還元といたしましては、2021年9月30日を基準日として1株当たり30円の中間配当を実施しております。
また、本日公表のとおり、2022年3月期の連結業績における税引前利益は412,724百万円となりましたが、営業投資有価証券の公正価値評価損益や株式会社新生銀行の連結子会社化に伴う負ののれん発生益等のキャッシュ・フローを伴わない利益の総額が連結税引前利益に占める比率は約81% 極めて高水準であることから、配当予想の決定に際し一部調整を行い、2022年3月期
末における普通配当の予想を1株当たり20円増となる120円とすることにいたしました。
この結果、2022年3月期の 年間配当予想は、1株当たり150円(配当金総額36,770百万円、総還元性向10.0%)となる予定です
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/dj65oo/

キャッシュ・フローを伴わない利益を考慮して修正一株利益を計算してみました
これは単純にキャッシュ・フローを伴わない利益分を引いて補正していますが、実際の計算は小生には解りません・・・あくまでも小生の考えです

1498円-(キャッシュ・フローを伴わない利益の総額相当分)=1498-(1498×0.81)=284円

年間配当が150円ですので、配当性向は52.8%となりますので40%以上となり公約通りと言えばその通りですかね
キャッシュフローが伸びないのは予想をしていましたが、予想以上でした
決算発表以降に売り込まれているのも、これが原因かもしれません
小生は決算発表後はそれなりに上がると見ていましたがやはし予想は外れました
これも、期待を裏切られるので若干は想定としては有りましたが嫌な想定が当たってしまいました

しばらくは、配当だけで我慢して株価について今後の経過を見守る事にします



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3Q決算からの本決算はいかに 2022-05-27

本日は4Q決算発表ですね
新生銀行の連結決算がSBIの国際会計基準に取り込む作業のため遅れましたが、これについて「決算に対する不安視」等の色々な憶測が飛びまわっていますが小生は3Qの決算から評価すれば好決算になるのは確実だと思っています

理由

・3Q決算では「新生銀行の決算はまだ取り込まれていない」が「新生銀行の負ののれん」は取り込まれているので「当期利益」は大幅な増益となっている
しかし、この「負ののれん」を含めない「収益」「営業利益」はすでに昨年の4Q決算とほぼ同じでありこれを鑑みれば今期の4Q決算は大幅増益が見込まれる


・新生銀行以外のSBIHD連結決算は4Qの1/4も3Qと同じかそれ以上と想定する

・さらに新生銀行の決算が連結されるためさらなる上積みとなる

このグラフは過去の記事「目で見る3Qの決算」に掲載したグラフを一部修正しています

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決算については皆さんも当然関心が強く当ブログの過去の決算絡みの記事のアクセスも多くなっています
特に下記の記事にアクセスがとても多いです
「目で見る3Qの決算」3/5配信
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2022-03-05-2

関連して下記の記事も有りますので参考にしてください

「目で見る決算状況 1/31」
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2022-01-31

「目で見る決算 2 1/31」
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2022-01-31-1

「3Q決算でついに野村を抜きましたね 2/1」
https://sibakenn-poti.blog.ss-blog.jp/2022-02-01-1

いずれにしろ本決算と配当は本日発表されます、小生はとても期待していますがSBIHDの場合は小生の期待を裏切る事が多々有りますので
あまり過度に期待するのは控えて増配が有ればラッキー程度に思うようにしています
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