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SBISLについて

SBISLに関する記事は昨日の時事通信の記事以外は本日の時点では調べた限りどこも報道していません
小生はSLに関しては詳しく知りませんので今回の第三者委員会の件で評価は出来ませんが
今の小生の考えでは、その後に報道が無いと言うことは、たいして「大きな問題でもないから特に報道されてない」という結論になりました  楽観的ですが

SL投資家のブログが有りました、心配する中でも、なかなか冷静にコメントしてます
SBISLに対する信用も変わらないようです

https://www.sl-gakkou.com/detail/10/962.html
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久々に地銀関連の記事です 日経2/5

SBI流の地銀改革 「数減らしより経営の質を改善」 地銀大改革(3)

経済・金融
2021年2月4日 23:00 (2021年2月5日 8:05更新)

内容

「地銀のことをよろしくお願いします」。SBIホールディングス社長の北尾吉孝は2020年9月初旬、自民党総裁選に出馬を表明した菅義偉から電話を受けた。折に触れて会食する二人の間柄は菅の首相就任で違った色彩を帯び始める。10月5日、都内のホテルで朝食を共にしたと伝わると、金融関係者は「SBIが地銀改革の主役に躍り出る」と受け止めた。

実際は、菅政権下で機運が高まる地銀再編には距離を置く。「質的変化がなければ時間稼ぎにしかならない」。10月29日、地銀の経営強化策を議論する自民党小委員会の初会合では「数を減らすことより経営改善の質を重視すべきだ」と説いた。

かねてSBIは金融商品仲介やフィンテック企業への投資で提携先を広げ、地銀の頭取らに「うちと組めば収益はもっと上がる」と誘い水を向けてきた。そして19年9月、各地の地銀と資本業務提携する「第4のメガバンク構想」を打ち出した。

20年8月に構想を推進する地域支援会社「地方創生パートナーズ」を設立。10月に東和銀行、11月にじもとホールディングスと資本提携し、出資先は7行に拡大した。

SBI側が提供するのは資産運用ノウハウと共通システム。「地銀の最大の悩み」(金融庁幹部)とされる部分に対応する明確なアピールポイントだ。北尾は「今の出資や資本提携はファーストステージだ。セカンドステージにはインターネットをフルに使ってサービスを日本全国に広げる」と語る。

地銀との提携はSBIにとってのメリットもある。最初の出資先となった島根銀行の頭取、鈴木良夫は「我々の顧客をSBIに紹介し、SBIのシステム商品を導入した例も出てきた」と明かす。

経営に苦しむ地銀をうまくてこ入れできれば、伸びしろは大きい。地域金融の支援はSBIの独壇場ではなく、名乗りをあげる企業は引きも切らない。

野村証券は個人向けの証券事業で山陰合同銀行、阿波銀行と包括提携。東海東京フィナンシャル・ホールディングスは横浜銀行など有力地銀と共同出資で証券会社を立ち上げている。証券会社にとって地銀との連携は地方の富裕層の開拓など新たな商機につながる。

ただし少子高齢化などの構造問題に新型コロナウイルス禍が重なる地方の衰退は急だ。改革は質に加え、速度も問われる。(敬称略)
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